は、主に、鉱石から産出される赤色の金属で展性・延性に富み、銀に次ぐ電気及び熱の良導体です。
電線・器具・貨幣などの製造に用い、
(青銅・黄銅など)や銅化合物の原料となります。
社長に聞いてみました
「
」って何ですか?
「
」は、電気伝導性・耐食性に優れているだけでなく、伸展性・圧延性にも優れているので、線・条・板加工が容易な為、さまざまな工業用素材として使用できます。
を主成分とした「
」は、錫・亜鉛・鉛・アルミなどを添加して
にすることで、使用目的に応じて、硬さ・耐摩擦性・耐圧性・強靭性・弾性などの機械的性質を様々に変化させることが出来ます。
調べてみました
色に由来する「
」
金と
だけが有色金属であり、しかも「
」には、他の金属のまねの出来ない黄金色合金が作れるという特徴があります。
色に由来する合金名として、丹銅・黄銅・青銅・白銅・洋白のように、通常愛称されています。
・丹銅=銅-亜鉛合金: 赤味がかった黄銅→レッドブラス
・黄銅=銅-亜鉛合金=ブラス(Brass):
黄色→イエローブラス・イエローメタル・
・青銅=銅-錫合金:
銅の赤色から黄色、白色にわたり、錆びである緑青の色を出す合金→ブロンズ(Bronze)
・白銅=銅-ニッケル合金:
白色、赤味を帯びてピンク気味→キュプロニッケル
・洋白=銅-ニッケル-亜鉛合金:
銀色→ニッケルシルバー・